USB-RSAQ3
USB-RSAQ3は、I-O DATAが販売するUSB・シリアル(RS-232C)変換アダプタ。
USB-RSAQ3をIntel Macで使う
USB-RSAQ3は、公式ドライバがIntel版Mac OS Xに対応していない(2007年4月現在)。USB-RSAQ3に搭載されているUSB・シリアルブリッジはProlificのPL-2303で、Prolific自体がMac OS X Universal Binary版のドライバを提供しているため、これを使ってUSB-RSAQ3をIntel Macで利用できるようにする。
まず、Prolificのドライバダウンロードページから、PL-2303のMac OS X用ドライバをダウンロードしてインストールする。結果、/System/Library/Extensions に ProlificUsbSerial.kext が置かれる。
http://www.prolific.com.tw/support/files/%5CIO%20Cable%5CPL-2303%5CDrivers%20-%20Generic%5CMacOS%5CMacOS%2010.x%5Cmd_PL2303_MacOSX10.6_dmg_v1.4.0.zip
再起動後、ProlificUsbSerial.kext(実体はディレクトリ)の中の Contents/Info.plist のidProductの値を、以下のように書き換える。
で、モジュールをロードする。
USB-RSAQ3は、I-O DATAが販売するUSB・シリアル(RS-232C)変換アダプタ。
USB-RSAQ3をIntel Macで使う
USB-RSAQ3は、公式ドライバがIntel版Mac OS Xに対応していない(2007年4月現在)。USB-RSAQ3に搭載されているUSB・シリアルブリッジはProlificのPL-2303で、Prolific自体がMac OS X Universal Binary版のドライバを提供しているため、これを使ってUSB-RSAQ3をIntel Macで利用できるようにする。
まず、Prolificのドライバダウンロードページから、PL-2303のMac OS X用ドライバをダウンロードしてインストールする。結果、/System/Library/Extensions に ProlificUsbSerial.kext が置かれる。
http://www.prolific.com.tw/support/files/%5CIO%20Cable%5CPL-2303%5CDrivers%20-%20Generic%5CMacOS%5CMacOS%2010.x%5Cmd_PL2303_MacOSX10.6_dmg_v1.4.0.zip
再起動後、ProlificUsbSerial.kext(実体はディレクトリ)の中の Contents/Info.plist のidProductの値を、以下のように書き換える。
<key>IOKitPersonalities</key>
<dict>
<key>067B_2303</key>
<dict>
...
<key>idProduct</key>
<integer>43682</integer>
<key>idVendor</key>
<integer>1659</integer>
</dict>
</dict>
ちなみに変更後の値は、USB-RSAQ3を接続した際にシステムプロファイラの [USB] - [USB-Serial Controller] から見える「製品ID(0xaaa2)」を10進数に直したもの。で、モジュールをロードする。
% sudo kextload /System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext kextload: /System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext loaded successfullyあとは、USB-RSAQ3を接続すれば /dev/cu.usbserial という名前で見えて、このデバイス越しに使用できる。
% ls -al /dev/cu*
crw-rw-rw- 1 root wheel 10, 7 Apr 17 18:19 /dev/cu.usbserial
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